マルバツ

長寿祝いに花を贈るのは定番中の定番ですが、節目毎に決まった色があるのでまずはそこに注意しましょう。

米寿の場合は黄色、若しくは金茶色が定番です。金茶色は普段あまり聞き慣れない名なので、すぐにはピンと来ない人も多いかもしれません。

具体的には控えめな金色といった印象で、ゴージャス感を抑えながらも高級感のある色合いです。

実際に贈る際には、これらの色が存在する花から選んでください。

胡蝶蘭

それを前提に、米寿祝いのプレゼントとして代表的なのは胡蝶蘭です。

胡蝶蘭はどのようなお祝い事にも用いられますが、その理由は幸せが訪れるという花言葉にあります。

尊敬の念も込められているため、目上の人に贈る意味でも最適です。また、黄色の胡蝶蘭は手に入れやすいのも魅力でしょう。

メジャーな品種ですから探すのに時間が掛からず、急ぎのときでも用意できます。花の中でも比較的世話が簡単ですし、咲いていられる期間も長いです。

あらゆる面でプラスの意味があるので、迷ったら胡蝶蘭を候補に挙げてみましょう。

ユリも人気です。若い世代にはそこまで馴染みはないものの、年配世代では贈られると喜ぶ人も多くおすすめできます。

ユリは何となく女性の美しさを象徴する花のようなイメージがありますが、決して男性には合わないということではありません。

性別を問わず贈れますので、安心してください。ただし米寿のイメージカラーである黄色のユリは、花言葉に偽りと陽気の意味があります。

花に詳しい人や花言葉に敏感な人には誤解を与える可能性があるため、贈ろうと考えた経緯も一緒に説明するといいでしょう。

一方で米寿に贈ってはいけない花ですが、菊や椿は絶対に選んではいけません。菊は仏花として主に飾られ、椿は花の首が落ちる縁起の悪い品種です。

場面に限らずプレゼントには不向きで、これらを贈ったことがきっかけで関係が悪くなる可能性まであります。

色々なところで必要になる最低限のマナーですし、事前に知っておけば贈り物をする他の機会でも役に立ってくれます。

他には、紫色と白色の組み合わせを持つ花は好ましくありません。

白いバラ

青色と白色がセットになった花も、お祝い事とは真逆のときに使われるものですから要注意です。

前述した黄色や金茶色は、必ずしもこだわらなければいけない色ではないのです。あくまで米寿のイメージに合った無難な色という意味で、厳しい制限はありません。

しかしこれらの組み合わせを持つものだけは、絶対に避けなければなりません。

どれだけ美しい見た目や良い花言葉を有していても、色が与える印象はそれだけ影響力があります。

せっかくのお祝いの雰囲気を壊してしまうかもしれませんし、受け取る人の気持ちを考えて避けましょう。

重要なのは、色と花言葉です。加えて贈った後の、世話のことも考慮してみてください。

近年ではプリザーブドフラワーが人気で、貰った後に特別な手間が掛からないため年配の人にも優しいです。

花が長持ちすることは長寿を連想させることでもあるので、困ったらプリザーブドフラワーに頼るのも賢い選択です。